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2009年 06月 20日
眠らない街の夜が終わり、朝がやってくる。 人々が街に溢れてくる少し前。 ホンのわずかな隙間のような時間。 それは、猫達が安心して通りに顔を出せる時間。 雨の日も風の日も、その人はやってくる。 両手のバッグいっぱいに猫達の食餌を用意して。 猫達が満足した頃には、また別の場所に移動する。 そこにも、また別の猫達が待っているから。 いくつかの場所をすべて回り終えると、再び、今度は後片付けをするために同じ場所を回る。 食餌の世話だけではない。 猫が増えて困っている場所があれば、近隣の店一軒一軒に声を掛け、食餌を置かせてもらえるか聞いて回る。 当然ながら、反対されることもしょっちゅうである。 そんなときは、保健所の人にも説得に加わって貰う。 愚痴も言わず、ただ黙々と猫達がその場所で生きられるよう奔走する。 彼女は言う。 もともとは、猫が好きなワケではなかったのよ。 でも、目の前で燃え尽きようとする命を見過ごせないからねぇ、と。 大きな袋にたくさんの贈り物を詰めて。 その人は、今朝もこの場所にやってくる。 猫にしか聞こえない足音を響かせて。 ※写真は、12月のもの [NikonD300 & Ai AF DC Nikkor 135mm F2D]
by H2_Ojaco
| 2009-06-20 17:26
| 写真
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Comments(4)
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snatchshot at 2009-06-20 18:40
猫達の「足長おじさん」ですねw
0
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kuronora
at 2009-06-21 00:40
x
すごい人ですね。
自分の近くにも同じようなおばちゃんがいて話をしてくれたのですが、 やっぱ同じような事言ってました。 猫の隠れ家をいっぱい教えてくれました^^ でもおばちゃんが来ないと姿を見せないんですよね。 こゆ人ってなんでしょうね・・・。 これを毎日できるんですから、ほんとに尊敬に値します。
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H2_Ojaco at 2009-06-21 18:41
▽snatchshotさん:
すいません、この方、女性なんです。 慌てて、ちょっと書き方変えました。 あと、メールしましたので確認ください。 ▽kuronoraさん: 猫の問題ってホント難しいです。 だからといって、なにもしないわけにはいかない。 日々活動されている方は、スゴイなぁっといつも感心させられてます。 ▽ukiさん: こういう活動を毎日できる方は、ホントすごいですよね。 雨の日も風の日も、とてもマネできません。 そういう人たちに対して、自分ができることはなんだろう?とよく思います。 |
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