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2010年 06月 05日
ココと出会ったのは、1年半前。 それからは、この場所を訪れるたびココに挨拶をした。 何度も顔を合わせると、ココも私のことを覚えたのか レンズを向けると、こうして遊び出すこともしばしば。 誰もいない冬の夜。 寒さが厳しい日でも、ココロと出会うと、なぜか心は温かかった。 ココロは、まだ闘病中です。 だから本来は、もう少し淡々とBlogを更新してもいいかもしれない。 でも、ココロがこの場所に帰ってこられないことは事実。 人が「猫」や「野良猫」という単語を使うとき。 それは、一匹一匹の個性を剥ぎ取られた言葉に私には聞こえることがあります。 大きな箱に無造作に放り込まれ、箱の上に”猫”と大書きされ 商品として出荷され、陳列され、不要になれば破棄される。 そんな風に扱われたように見えるのです。 でも、私が知っている猫たちは、商品でもないしおもちゃでもない。 ただ可愛いだけの存在でないし、可哀想なだけの存在でもない。 みな感情をもち、嬉しさも寂しさも苦しさもその小さな心で精一杯受け止め 我々と同じようにこの世界で日々暮らしている。 ココたちと出会い、彼らを撮るようになってから。 自分が「”猫”を撮りたい」と思わなくなっていたのに気づきました。 私が撮りたいのは、一般名詞の”猫”でなく 固有名詞の”ココ”であり 名付けらていなくとも、顔なじみの”あの子”であり 人見知りの激しい”この子”だったり。 「ネコは猫でも…」 不思議なことに、当Blogのタイトルが なぜかこの思いを代弁しているような気がする。 いい機会だから、そういうことを書いておこうと思ったのです。
by H2_Ojaco
| 2010-06-05 21:37
| 写真
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Comments(8)
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chigusano at 2010-06-05 21:45
文を読ませて頂いて 自然と涙がこみ上げてきました。
たまらなく 切なくなりました。 ココちゃん 頑張って! 後は言葉になりません。
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kuronora
at 2010-06-06 00:59
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wenty
at 2010-06-06 04:07
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人間の造り出した世界で暮らすあの子たちにとっても色んな意味で「ニンゲンは人間でも」だと思います。
ココちゃんは「具合悪いよ」って伝えに来たんですね、それが通じてよかった。うちの子たち(保護)も今、入院。ココちゃんより歳いってるような?ココちゃんも、皆一緒にがんばろうね。
こんにちは!お邪魔します。
出会いがあれば別れもあるし、別れがあれば出会いもあることは頭では分かっていても、馴染みの顔や姿が見えなくなると、どうしたんだろ?元気にしているのかな?と不安になり、何度その場所に行っても会えなくなると心が痛みます。頑張ってほしいです。元気になってくれますように。
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tomo_nana0705 at 2010-06-06 20:45
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H2_Ojaco at 2010-06-06 21:15
▽chigusanoさん:
心配おかけしてます。 まだ、経過を聞けていないのですが。 来週には、取り急ぎの上京は確認できると思います。 ▽kuronora さん: 私は、優しくなんてないんですよ。 単に会いに出かけてるだけなので。 勝手な自分だけの思いなので その分ちゃんと説明したいなぁっと思ってるだけでして。 ▽wentyさん: 猫たちが見せる、世話をしてくれる人への愛情ってスゴイですよね。 それが判ってない人たちは、彼らがお腹が空いてるから寄ってくるだけ と思ってるんですよ。 そういう発言をね、する人がニガテなんです。
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H2_Ojaco at 2010-06-06 21:15
▽Dzさん:
こんばんは。 猫たちとの別れは早いんですよね。 それも唐突にやってくる。 彼らとの別れが一番つらいのは、いつも世話をしている人なんですよね。 そういう方々に顔向けができないような、撮影はしたくない。 そう思ってるんです。 ▽ 「せ」さん: 食餌を与えるわけでない、おもちゃで遊ぶわけでもない。 なのに、どこか通じ合う。 猫って、心で感じる動物なんですよ。 ▽tomo_nana0705さん: わざわざ見返していただいたんですね。 けっこう、登場回数が多いでしょう。 写真の勉強のため、ココロの写真は沢山撮りました。 もしかしたら、私の写真の師匠かもしれませんね。 |
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